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クレジットカードの券面の見かた-PR-

クレジットカード券面に書かれていることにどんな意味・役割があるのかについてまとめました。使っているうちに必要に応じて分かってくるので、あまり神経質になる必要はありませんが、全く意味が分からないという方は参考にされてはいかがでしょうか。

なお、今回はクレディセゾンのセゾンカードインターナショナルを例に券面の見かたを紹介したいと思いますが、他のクレジットカードでも基本構成は概ね変わりません。なお、券面にたくさんのロゴマークが入ったものを見かけることがありますが、それらのサービスが利用可能だということを示してします。

JMBローソンPontaカードVISA

例えば、右のJMBローソンPontaカードVISAには、①JAL、②ローソン、③Ponta、④セゾンカード、⑤VISAのロゴマークが付されており、それぞれのサービスが利用できることを意味しています。VISAのロゴマークの上にある銀色のホログラムは、偽造防止を目的とするもので、何らかの特典等を意味するものではありません。

それでは、上のセゾンカードインターナショナルに付した番号順に見ていきたいと思います。

①ICチップセキュリティUP!

会員情報を記録するチップのことで、大容量で情報の暗号化も可能。スキミングによるカード偽造被害に遭いやすい従来型の磁気ストライプと比べてセキュリティ面で格段に優れているとされています。ただ、現状では、磁気ストライプとICチップの併用カードが多いため、セキュリティ面がどれだけ向上しているのかには疑問符が付きます。

②会員番号ネット通販などでは記入を求められることも

会員を識別するために付された14桁から16桁の番号です。実店舗でのカードショッピングでは意識することはありませんが、ネット通販で利用する時など記入を求められることも。以下、参考まで。

桁数は14桁から16桁で国際ブランドにより異なります。例えばVISAは16桁で、Amexは15桁。また、1桁目には3、4、5のいずれかの数字が付されていますが、これも国際ブランドにより異なり、例えばVISAは4、JCBは3となっています。後は以下のとおりです。

  • 最初の6桁(発行者識別番号):カード発行会社を示します
  • 7桁目~最後の1桁の1つ前:カード毎に割り振られた固有の番号
  • 最後の1桁:カード番号が正しいかを判定するために使用

③有効期限これも重要情報のひとつです

クレジットカードが使用可能な期限で、月/年の順に記載されている点に注意。カード決済に必要な大事な情報ですので管理は厳重に。なお、有効期限が近づくと新しいカードが送られてきますが、全く利用実績がない場合や滞納を繰り返すなど会員として不適格と認められた場合は更新を拒否される場合もあります。

④カード名義

カード名義人の名前がローマ字で刻印されています。カード到着時に誤りがないか確認して下さい。ネット通販などの際には、名義人の記入が必要な場合もあります。

⑤国際ブランド

提携している国際ブランドのロゴで、その国際ブランドに加盟しているお店(加盟店)であれば、国内・海外関係なく利用できる(買い物に使える)ということを意味します。国際ブランドには、VISAやMastercard、JCBなどがあります。店頭あるいはレジ前に使用可能なクレジットカードのブランドロゴが掲示してありますので、お手持ちのクレジットカードが使えるか否かは簡単に分かります。

⑥磁気ストライプ重要情報が格納されている大事な部分

クレジットカード裏面上部にある黒塗り部分を磁気ストライプといい、会員番号や有効期限、カード名義などの情報が格納されている大事な部分です。カードショッピングの際には、読み取り機に通して情報を読み取るのに使用しますので、磁石に近づけたり、傷や折り曲げには十分注意して下さい。

⑦署名欄カード到着後すぐに記入!!

署名欄は自筆のサインを記入する場所です。カード送付時の台紙などにも注意書きがなされていると思いますが、カード到着後、すぐに記入するようにします。未記入で不正使用に遭うと補償が受けられませんので要注意。

サインは日本語でもアルファベットでも構いませんが、海外旅行で使用することを考えるなら、万が一不正使用された場合でも、外国人が書き慣れていない日本語にした方がよいと思います。カードショッピングで売上票にサインを求められた際には、ここで記入したサインを記入します。

⑧セキュリティコードネット通販でよく使います

クレジットカードの不正使用リスクの軽減を目的に付された3桁ないしは4桁の番号。アメックスは4桁で他は3桁。裏面に記載されることが多いですが、表面に記載される場合もあります。ネット通販の際に入力を求められることが多いです。

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