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限度額オーバーへの注意と対策-PR-
海外旅行へ行くに当たって注意しておきたいポイントの一つはクレジットカードの限度額です。海外旅行保険を確保すること同様に重要です。海外旅行にクレジットカードが必携であるということは、誰もが理解されていることだと思いますが、もし、カードの使いすぎで限度額をオーバーしてしまった場合はどうしたらいいでしょう？
クレジットカードは、基本的に限度額以内でしか利用することができません。もし、限度額目一杯にカードを使ってしまった場合は、利用残高をカード会社へ支払うことによって枠を回復させるまで、そのカードを使うことができないのです。
サイト管理人自身は、海外でそのような経験はありませんが、国内でなら二回ほど経験しています。一度目はゴルフ場で。自分の責任というよりは、加盟店サイドの責任と言った方が正確なのですが、国民年金の年払い保険料二人分（約30数万円）をカード払いしていたのですが、加盟店側（社会保険庁）のミスでそれを重複請求されてしまったのです。その時はたまたま現金を多少持っていたので、事なきを得ましたが、現金を持っていなかったら大変なことになったでしょう。
そして、もう一つは石垣島のホテルで。これは単純に使いすぎでしたが、旅行ということで、クレジットカードを複数用意していたため、事なきを得ています。
限度額オーバーへの対策
個人的な話はこのくらいにして、旅先でカードが使えなくなることほど恐ろしいことはありません。そういった事態に陥らないためにどうしたらよいか？
クレジットカードを複数持っていくこと
第一はクレジットカードを複数持っていくこと。カードが複数あれば、1枚が使えなくなってももう1枚で何とかできます。対策としてはこれだけで充分だと思います。なお、クレジットカードが使えなくなるのは、限度額オーバーだけが原因ではありません。紛失や盗難、破損といったことで使えなくなるケースもあります。そのような事態も想定して、複数持っていきましょう。
利用可能残高の確認と一時増額の依頼
次にできるのは、利用可能残高の確認です。出国前に持っていく予定のクレジットカードの利用可能残高を確認しておき、後どのくらい使えるかを把握しておきます。足りなそうであれば、カード会社に電話して、一時的に枠を広げてもらうことも可能です。過去の利用実績・支払いがしっかりしていれば、大概のケースでは快く引き受けてもらえます。
新しくカードを作ったばかりで利用実績がない場合だと、枠を広げてもらえなかったり、広げてもらえたとしても少額に留まることもないわけではありません。そのような場合でも、まずは相談窓口の担当者に事情をよく話して交渉されることをお勧めします。
利用可能枠を自ら回復させる
仕事用のクレジットカードで、サイト管理人自身が頻繁に行っていた方法です。要するに利用可能枠を回復させるために、口座振替日の前に、カード会社指定の銀行口座に振り込んでしまうのです。全てのカード会社でできるかは分かりませんが、旅行前に同様のことを行えば、利用可能枠が回復しますので、限度額オーバーのリスクを軽減することができます。
カード会社の連絡先のメモは必携
限度額オーバー以外のことでもそうですが、紛失・盗難などカード絡みで何らかのトラブルがあった時に備えて、カード会社の連絡先はメモしていくことをお勧めします。もっとも、メモなどしなくても、いざという時はネットで調べることも可能ですが、とにかく、カード会社の連絡先を抑えておくことに越したことはありません。